ネットワークの進化に遅れてはならじと、マーケティング・テクノロジーも日進月歩の変わりよう。
ここ最近では、engagement(エンゲージメント)が注目のまと。コンシューマと企業、あるいはブランドとの絆の深さ、強さを表す尺度であり、日ごろ企業に抱いてる「愛着」や「情」を見える化するものさしのようなもの。たとえばFacebookページの「いいね!」がそれ。自らすすんで名のりをあげたファンですから、企業にとっては嬉しいかぎり。エンゲージメント理論上、ファンは企業に幸福をもたらす希望の星のような存在。よって、きら星のごとき居ならぶファンの対応に、企業も無我夢中です。
さて、ジングプランニングは、プランニング&クリエイティブという側面から、希望の星の発見に一役買う会社。私たちには、そもそもとても複雑な人間という生きものを相手にする仕事なのだから、まず自らが人間らしく、そして人間好きであるべきというポリシーがあります。感情や直感に流されやすく、適度にご都合主義であり、狡猾なギャンブラーのような振る舞いをしたかと思えば、他人のために我が身をなげうったりもする生きもの。そんな摩訶不可思議な人間から、「信頼」や「評判」、時には「尊敬」までもいただかなければならないわけですから、いや大変!
ソーシャルメディアの台頭で、大胆なシフトを余儀なくされたビジネスパラダイム。推進力は、人と人のつながりが生む「共感」という力。ひとりよがりな企業メッセージや騒がしい広告の時代は終わり、
いまふたたび、人間中心の共感の時代へ。経済的な幸せから、人間的な幸せを願う、コンシューマの肉声が企業を動かす時代へ。そんな大きなうねりのなかで、ジングプランニングは始動しました。私たちは、ソーシャルの時代にふさわしいコミュニケーション・スタイルを確立します。きら星のごときファンを生む、価値あるインタラクションを仕掛けます。